組合概要

組合名新潟市個人タクシー事業協同組合
所在地新潟市中央区竜が島1丁目1番33号
代表番号025-241-4771
創立1964年
関連団体一般社団法人 全国個人タクシー協会
全国個人タクシー事業連合会
東京都個人タクシー協同組合
沿革
1964年5名が個人タクシーの免許を受け全国で38番目にスタート
1965年27名の事業者により新潟市個人タクシー協会を設立
1969年全国個人タクシー事業連合会に加入
運輸局より新潟市個人タクシー事業協同組合として認可を受ける
1982年社団法人全国個人タクシー協会設立加入
社団法人全国個人タクシー協会・北越支部設立加入
1998年マスターズ制度創設加入
2002年国交省の組織令の一部改正により北陸信越運輸局に名称変更により、
北越支部から北陸信越支部に名称変更
北陸信越運輸局管内新潟県個人タクシー協会設立加入
2008年新潟地域個人タクシー連合会設立
2013年マスター事業者コンテスト全国大会第3位入賞
ユニバーサルドライバー研修スタート
2014年無線デジタル波運用開始
2019年マスター事業者コンテスト全国大会第1位入賞
ご挨拶

 

 1964年、新潟市に5名が個人タクシーの免許を受け、誕生してから50年以上の月日が経過いたしました。これもひとえに関係行政並びに関係団体をはじめとする業界各位のご指導、ご協力の賜であると共に、個人タクシーをご利用いただきました全てのお客様のおかげと心より感謝申し上げます。

理事長 阿部 政信

 個人タクシーは1959年9月に自動車運転者に希望を与えると共にタクシー業界に新風を吹き込むことを目的として創設され、同年12月に東京特別区を事業区域とする個人タクシー173名が全国で初めて免許されました。

 新潟市では新潟国体、新潟自身と私たちにとっては忘れえぬ1964年5月に5名が免許になり、スタートいたしました。しかし時代の変遷と共に今日に至るまでの組合の運営は大変厳しく、無線事業(スマホ配車アプリ)、チケット事業、タクシー観光事業、譲渡譲受制度、損保代理店事業、新潟駅構内営業、マスターズ制度、ユニバーサルドライバーによるケア輸送事業、キャッシュレス決済事業等に尽力してまいりました。

 最近のタクシー業界を取り巻く環境は大きく変化し、個人タクシーも様々な課題を抱える時代へと移り変わってきております。
 2002年に改正道路運送法が施行され、個人タクシーの定年制の導入や免許制から許可制に変わり、その後もさらに減少することが確実視されておりますが、協同組合として相互扶助の精神に基づき組合員のための必要な共同事業を行い、個人タクシー事業者一人ひとりの自主的な経済活動を促進し、社会的地位の向上を図ることを目指しております。

 私は2011年2月、新潟市個人タクシー事業協同組合の理事長に就任いたしました。個人タクシーの許認可条件を遵守し、旅客の安全輸送の確保に徹し、先輩役員の皆様の組合運営を継承しつつ、組合組織の維持、発展に向けて「安全・安心・快適」を基本理念とし、地域の公共交通機関として社会から支持されお客様から選ばれる個人タクシーを目指して、一層の努力を重ねると共に新潟交通圏の法人タクシー各社と共存共生を図ってまいりたいと考えております。
これからも皆様のご支援、ご指導を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

あゆみ

 1964年5月20日、新潟市に初めて5名が当時の運輸省より免許を受け個人タクシーが誕生、営業を開始致しました。その後、数次に亘る免許で増車になり1970年1月、事業者60名で中小企業等協同組合法に基づき「新潟市個人タクシー事業協同組合」を設立、法人登記も完了し行政のご指導を頂き、関係団体と共にタクシー事業の社会的地位の向上に努めて参りました。1973年11月組合員の共同出資で現在地に鉄骨2階建ての組合事務所に駐車場を併設し個人タクシー事業の運営に努めております。

 1979年8月、無線による陸上移動局が免許になり53台の無線車で営業を開始しました。現在は約180台の移動局がデジタル波の運用で利用者利便と安全安心を心がけ対応しております。また、2000年に新潟市の防災無線を設置し災害時における地域住民の安全確保と情報提供をお手伝い出来るように新潟市の防災課と協力体制を整えております。
なお、組合事業の円滑な運営を図る為の執行機関として、理事長、副理事長、専務理事の三役と4名の理事が、総務部・事業部・共済部の役務に従事しており、事務局には8名の事務局職員を配置して組合運営に万全を期しております。

 

 

車輌情報
大型車、普通車
大型車普通車
車種トヨタ クラウンマジェスタトヨタ クラウン
トヨタ コンフォート、プリウス、シエンタ
ホンダ フリード
合計約210台
※女性ドライバー3名
基本料金1.0㎞/650円
206m毎に/90円
1.0㎞/570円〜610円
263m〜246m毎に/80円
拘束料金30分/4,400円 
以降10分刻み
30分/3,000円〜3,250円
以降10分刻み
新潟交通圏 運賃の範囲(公定幅運賃)

詳しくはこちら(PDF)

無線事業

無線配車システム
配車センターを設けてベテラン配車が迅速丁寧にお客様のご要望に応えます。

 

営業時間

平日……午前8時~深夜2時まで営業をしています。
日曜・祭日……午前8時~午後6時まで営業をしています。

個人タクシーはすべて運転歴10年以上のベテラン運転手が、ご用命をお待ちしております。

 

 
マスターズ制度
 

 個人タクシー事業者がマスター(みつ星)になるは、ひとつ星、ふたつ星の認定を順に受けて、3年目にマスターの申請にたどりつき、マスター申請後に、個人タクシー業界以外の有識者で構成される「マスター認定委員会」の審査を受けて認められれば、マスター称号を車両の屋上に表示することができます。

 マスター称号(みつ星)の事業者は、個人タクシーの最高ブランドとして、「やさしさと安全・安心を乗せて走ります。」を合言葉に、高品位のタクシー・サービスをお客様に提供するように心がけております。

 

 

エコドライブ10

エコドライブ10について

地球温暖化の要因である二酸化炭素(CO2)は、大気汚染の原因のであります。
自動車のCO2の排出量ガスを減らすため、省エネルギーと環境保全に配慮して自動車を運転することを心掛けましょう。

①ふんわりアクセル『eスタート』「やさしい発進を心がけましょう」

普通の発進より少し緩やかに発進する(最初の5秒で時速20キロが目安です)だけで11%程度燃費が改善します。やさしいアクセル操作は安全運転にもつながります。時間に余裕を持って、ゆったりした気分で運転しましょう。

②加減速の少ない運転

「車間距離は余裕をもって、交通状況に応じた安全な定速走行に努めましょう。」車間距離に余裕をもつことが大切です。車間距離を詰めたり、速度にムラのある走り方をすると、加減速の機会も多くなり、その分市街地で2%程度、郊外で6%程度燃費が悪化します。また、同じ速度であれば、高めのギアで走行する方が燃費がよくなります。交通の状況に応じ、できるだけ速度変化の少ない安全な運転をしましょう。

③早めのアクセルオフ

「エンジンブレーキを積極的に使いましょう。」エンジンブレーキを使うと、燃料の供給が停止される(燃料カット)ので、2%程度燃費が改善されます。停止位置が分かったら、早めにアクセルから足を離して、エンジンブレーキで減速しましょう。また減速したり、坂道を下る時にはエンジンブレーキを活用しましょう。

④エアコンの使用を控えめに

「車内を冷やし過ぎないようにしましょう。」気象条件に応じて、こまめに温度・風量の調整を行いましょう。特に夏場に設定温度を下げすぎないことがポイントです。外気温25℃の時に、エアコンを使用すると、12%程度燃費が悪化します。

⑤アイドリングストップ

「無用なアイドリングをやめましょう。」10分間のアイドリング(ニュートラルレンジ、エアコンOFFの場合)で、130cc程度の燃料を浪費します。待ち合わせや荷物の積み下ろしのための駐停車の際にはアイドリングを止めましょう。

⑤アイドリングストップ

「エンジンをかけたらすぐ出発しましょう。」現在販売されているガソリン乗用車においては暖機不要です。寒冷地など特別な状況を除き、走りながら暖めるウォームアップ走行で充分です。暖機することにより走行時の燃費は改善しますが、5分間暖機すると160cc程度の燃料を浪費しますので、全体の燃料消費量は増加します。

⑦道路交通情報の活用

「出かける前に計画・準備をして、渋滞や道路障害等の情報をチェックしましょう。1時間のドライブで、道に迷って10分余計に走行すると14%程度の燃費悪化に相当します。地図やカーナビ等を利用して、行き先及び走行ルートをあらかじめ計画・準備をしましょう。また道路交通情報をチェックして渋滞を避ければ燃料と時間の節約になります。カーナビやカーラジオ等で道路交通情報をチェックして活用しましょう。

⑧タイヤの空気圧をこまめにチェック

「タイヤの空気圧を適正に保つなど、確実な点検・整備を実施しましょう。」タイヤの空気圧が適正値より50kPa(0.5kg/c㎡)不足した場合、市街地で2%程度、郊外で4%程度、それぞれ燃費が悪化します。また、安全運転のためにも定期的な点検は必要です。

⑨不要な荷物は積まずに走行

「不要な荷物を積まないようにしましょう。」100kgの不要な荷物を載せて走ると、3%程度燃費が悪化します。車の燃費は荷物の重さに敏感です。運ぶ必要のない荷物は、車から下ろしましょう。

⑩駐車場所に注意

「渋滞などをまねくことから、違法駐車はやめましょう。」交通の妨げになる場所での駐車は交通渋滞をもたらし余分な排出ガスを出させる原因となります。平均車速が時速40kmから時速20kmに落ちると、31%程度の燃費悪化に相当すると言われています。